スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

蕎麦 さかい

.27 2010 シニア日記 comment(6) trackback(0)
101227花a


お茶の水女子大で哲学を教えている(筈であるが著書* を見る限り果たして本当に哲学を教えているか疑念を抱く)土屋賢二教授によると、「高級レストラン」とは次の条件を満たすレストランのことである。

① カウンターがない
② ウエイターまたはウエイトレスがいる
③ 食券を買う方式ではない
④ 注文を聞きにくる人と調理をする人が違う人間である
⑤ そこで働いている人が同一家族でない
⑥ テーブルがモーターで回っていない
⑦ 店の下に車輪がついていない

*土屋教授の著書
「われ笑う、ゆえにわれあり」
「われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う」
「人間は笑う葦(あし)である」
「ツチヤの軽はずみ」
「棚から哲学」
「汝(なんじ)みずからを笑え」
「ツチヤの口車」
など


蕎麦 さかい」は店の下に車輪はついていない。

蕎麦さかい-2

モーター付きの回転テーブルが回っているわけでもない。

蕎麦さかい-7

カウンターで食べる造りでもないし、食券を買う方式でもない。また、注文を聞きに来る人と調理する人は違う人間である。

唯一土屋教授の高級レストランの条件に当てはまらないのは、「そこで働いている人が同一家族でない」だけである。

蕎麦さかい

「蕎麦 さかい」で働いているのはこのご夫婦のみ。従って高級レストランではないのだろう。

強いて言えば高級蕎麦料亭である。お料理もサービスもとびきり上等、高級でないのはお値段だけ(コースは3000円と4000円)。



さて、この「蕎麦 さかい」にクリスマスイブの24日、カルテットの4人が夫婦で集まり忘年会。



ワイングラス

スパークリングワインで乾杯して、

ワイン

その後はこの白ワイン。辛口でその上ボディーもあり料理を引き立てる味わいがある。

コースがスタートする前にチビチビやっていると、おつまみに蕎麦を揚げたものとカラスミが出て来る。

おつまみ(蕎麦の揚げたの)
(付き出し:お蕎麦の揚げたの)


カラスミa
(カラスミ)

このカラスミがこれまた上品な旨味があって、カラスミがこんなに美味しいものとは、と驚かされる。



メニュー

さて、今宵のメニューは上の写真の通り。

前菜a
(前菜)

いきなり、心憎いばかりの盛り付け。器もいい。お料理の方は、素材の旨味を活かした品のある美味しさ。甲州ワインとお互いが引き立て合う。

カキの酒蒸しa
(カキの酒蒸し)

そこへ、メニューには載せていなかったサロマ湖のカキ。酒蒸しにしてある。


カキの酒蒸しb
(カキの酒蒸し)

生ガキとは違って半熟状態なので、身が引き締まってカキの旨味が濃縮され、レモンを絞りながら口に運ぶとその絶妙な味わいに、東京農大の小泉武雄先生の表現ではないが悶絶しそうになる。


金目鯛のかぶら蒸しa
(金目鯛のかぶら蒸し)

ここから、悶絶料理がこれでもかこれでもか、という案配で運ばれてくる。

大根あん肝a
(大根あん肝)

これなんぞは、まさに和風フォアグラである。

水菜とささみのサラダ
「水菜とささみのサラダ」

あん肝の濃厚な美味しさのあとに、シャキッとした水菜とささみのサラダが舌に新たな元気を与えてくれる。

鴨のローストりんご風味
「鴨のローストりんご風味」

このお店の定番料理。見事な火の入り具合の鴨肉はジューシーで、ネギの甘みとリンゴソースが混然と絡み合って口の中でとろける。

さて、仕上げに蕎麦が出てくるが、これは他では味わったことのない絶品。

柚子切り蕎麦
「柚子切り蕎麦」



十割ざる蕎麦
「十割ざる蕎麦」


店の名前が示す通り、ここは蕎麦が真打ちなのだ。ご主人の酒井さんはこの蕎麦を作りたくて脱サラした人。最早素人芸ではない。名人の域に達していると言える。

満腹となった胃袋に、更にデザートのトライフル。

トライフル
「トライフル」

もう食べきれないとフウフウ言いながら、皆ペロっと別腹に収める。


さて、この「蕎麦 さかい」、昼と夜に一組(10名まで)、それも金・土・日のみだから、予約するのが難しかった。

そこへ持ってきて週刊文春が紹介記事を載せてしまったので、ますます予約が困難になった。
すでに2月末まで予約は一杯。3月の予約は1月に入ってから開始する。

101227花b

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

金太郎
教えて頂けますか?
カラスミに挟まれているのは何なのでしょう。
千枚漬け? 蕪に見えるのですが、何でしょう。
2010.12.29 22:39
ココパパ
金太郎さんへ

蕪のようでした。カラスミのネチャネチャ感と塩気を押さえ、なるほどこういう食べ方もあるのか、と唸ってしまいました。
そう言えば、あん肝と一緒に煮込んだ大根も、あん肝のやや濃厚に過ぎる味わいを和らげる効果があり、酒井さんの料理は素材の組合せが絶妙です。
2010.12.30 04:40
ニュータイガー8
こんばんは

今年も大人のブログとして楽しく拝読させて
いただき有難う御座いました
来年も宜しくお願いします
では良いお年をお迎えください
2010.12.30 19:38
boss
ココパパさん、そしてココママさん、
それからココちゃんに特別出演のオコジョちゃん、
今年もたくさん笑わせてもらいました。
来年もまた面白いジョーク期待してま~す!

全国的に雪景色のようですね。
パパさん、転ばないように気を付けて下さいね。
あっ、パパさん雪には慣れてましたね。

それでは、来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎え下さい。
2010.12.31 17:03
ココパパ
ニュータイガー8さんへ

こちらこそ、美しい写真を沢山楽しませていただきました。写真データも参考になりました。
来年も楽しい年になりますよう。
今後ともよろしくお付き合いのほどを・・・。
2010.12.31 17:06
ココパパ
bossさんへ

bossさん、ナンバースリーさん、
今年もあっという間に過ぎてしまいました。時の流れがどんどん早くなってる気がします。
bossさんのほのぼのブログ、写真もイラストも楽しくて、心がなごみます。これからも楽しませていただきます。
年末年始はどうやら関東だけは雪から解放されそうです。全国の皆さんに申し訳ないような・・・。初日の出を拝めたら
ウレシイな、と思ってます。
それでは、良いお年をお迎えください。
2010.12.31 21:58

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://ryucoco.blog79.fc2.com/tb.php/633-2b382821
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。