12日にオンエアーされたNHKの歌番組「
日本のうた」を見逃してしまったが、おととい再放送があった。
島津亜矢と布施明がスペシャルステージで二人で歌う。
島津亜矢といえば、

ド演歌の女王みたいに思っていたが、以前見た番組で英語のスタンダード曲を歌っているのを聞いて、すっかり見直した。
今回も布施明の持ち歌である「シクラメンのかほり」を一緒に唄ったが、布施明よりも良かった。

この歌は小椋佳の作詞作曲で本人も歌ったが、布施明の方が大ヒットさせたもの。恐らくルックスの差だろう。
メロディーもいいが、歌詞も心がうずくような言葉が随所にちりばめられている。特に3番の
♪暮れ惑う街の 別れ道には
シクラメンのかほり むなしくゆれて
季節が知らん顔して 過ぎて行きました♪
なんてところは堪りません。

それがねぇ・・・・

あるんですねぇ、最近は。

それにしても、随分値の張りますこと!
さて、島津亜矢と布施明、張り上げた声よりも静かなハスキー声の方が魅力がある。
どちらも声量があり表現力も豊かで歌唱力は抜群だが、島津亜矢が映画音楽やらシャンソンだったらどんな風に歌うか、一度聴いてみたいものだ。

ヤダなぁ~・・・
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