2007年1月21日(日)ココ生後4ヶ月と26日 真冬のトロントは
寒ーい! 暗ーい! 1-3月はマイナス15℃くらいが中心だったかな。マイナス10℃より高いと、今日は暖かいなーと思う。室内はどの部屋も暖房してあるので、東京にいた時よりも寒さを感じない。が、屋外の寒さは半端ではなかった。

(トロント・オンタリオ湖畔にて) 底の厚い防寒靴と厚手の手袋、帽子は必需品。車のドアキーが凍り付いて往生したり、ハンドルは手袋なしでは冷たくてさわれないなど、やはり冬は車の苦労が多い。 通勤は地下の駐車場から車に乗って、会社も車から降りれば外の駐車場でも歩いて1分で暖かいビルの中に入れるからまだまし。買物は歩いて数分の店でも車で移動。 真冬は日が短い。朝は暗いうちに出社して、午後は4時頃から暗くなり、退社時に屋外駐車場で自分の車を探すのもひと苦労。

(ナイアガラ近辺の冬景色) トロントの市内では、こんなに雪が積もることはなく、車の多い道路は塩を撒いて雪を溶かしてある。ただ、横道に入ると話は別だ。 社長宅に招待された日はマイナス30℃。トロント郊外のミシソガというところで、車で30分ほど。深夜の帰り道で迷って、フォードの工場敷地内に入ってしまった。人っ子一人おらず、道路の名前も表示されていない。1時間くらいグルグル回っているうちに、ようやく普通道路に脱出できた。こんなときガソリン切れにでもなったら、凍死しちゃう。 雪の上の運転は案外楽しい。チェーンは巻かずにスタッドレスタイヤだけで充分雪道を運転できた。かるーくスリップしながらカーブを切るなんて、ちょっとスリルがある。ただし、フリージング・レイン(氷雨)のときは、チェーンをつけて時速10Kmで走っても、ブレーキが効かない。これは怖かった。 最初の年は初体験ということもあり、ただ耐え忍ぶだけ。2年目からはカナダで始めたスキーに夢中になり、毎週のようにスキー場通いをした。トロントから車で1時間くらいだから、楽々日帰りできた。 トロント周辺は高い山もなく、丘陵に毛が生えたくらいの小さなスキー場ばかりだったが、初心者の我々夫婦には丁度手頃なゲレンデだった。この時以来30年近く、スキーは夫婦共通の趣味となった。 冬の期間は長くて、10月中旬から4月一杯が冬と言う感じ。5月の中旬くらいから春と夏が同時にやってくる。(つづく) さて、ココはグリニーズには夢中。「待て」でも待ちきれなくて、

舌なめずりをしています。 食べかけの小さいのよりは、やはり大きい方が気に入ったようで、

両手で挟んで

一心不乱にかじり始めました。





「ん?お父しゃん、写真撮ってるの?」

「ハイ、それじゃ、ポーズ」
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