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一通の預金通帳

.13 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
3月12日(木) 晴 北風強く寒い

花1


父の遺品整理をしていたら、新たに一通の預金通帳が出てきた。
静岡県の伊東市に支店のある地方金融機関のものだ。
平成9年の4月時点で、3万5千円ほど預金残高がある。それ以降は記帳していない。

タヌキの皮算用


金融機関としては、亡くなった人の名義の口座はそのまま残すことは許されず、たとえ少額であっても相続してもらわなければならない。

一円でも?

そう、たとえ一円でもその口座は故人名義で残すことは許されないのである。

今回の場合は、相続が終わっていなかったからまだ良かった。遺産分割協議書を作って相続が終了したあとで、新たに協議書に入っていなかった預金などが出てくると極めて面倒なことになる。へたをするともう一度遺産分割協議書を作るような手間がかかる。特に、相続人数が多いとか、外国籍の相続人がいるとか、海外に住んでいる相続人がいるとかすると(うちの場合はすべて当てはまる)、メチャクチャに面倒である。

もっと面倒

外国では犬が大富豪の遺産を相続したという話があったが、日本ではどうなんでしょうかネ。


問題は相続の手続きは電話と郵便で済ますことが出来ないという点である。預金残高を先ず知りたいのだが、電話では教える訳にはいかないの一点張り。

預金の残高証明をもらうためには、次の手続きを店頭でとってくださいと言う。

金融機関所定の書式で死亡届、相続人の氏名・住所・生年月日、依頼書を書く。
印鑑は実印で印鑑証明をつける。
故人の除籍謄本と相続人代表の戸籍謄本により、預金口座の名義人が死亡し、相続人代表を名乗る人間が相続人の一人であることを確認する。


この金融機関は静岡県のみの営業で東京では手続き出来ない。
午前10時過ぎ、車でおかーさんと静岡県の伊東へ向け出発。


さて、金融機関の店頭でこうした手続きに一時間も掛かって、ようやく分った預金残高は
3751円! 
往復の高速料金にもならない。

皮算用って言ったのに

金融機関の融通の利かない手続き(たとえば顔見知りであっても本人確認を要求したりする)には、日頃から憤慨することが多いのだが、この一件も相当頭にきた。

こういう少額の預金(例えば3万以下)の場合の処理については
1. 少額なら電話による残高の照会には答える
2. 郵便・電話などによる手続きで寄付・献金などができるようにする。
というようなことを考えるべきだろう。


行員の話では、ことは一金融機関が出来ることではなく、中央官庁が指導していることのようだ。どなたか所轄官庁(多分金融庁)に伝手のある方、話しておいて下さい。

090313椿

ぐらっぱ亭
35000ぐらいなら、まぁ仕方ないかと思って行ってみたら、記帳されてないだけで、実はカードか何かで引き落とされていたってーわけね。それにしても腹が立つじゃない、その仕打ちは。red tapeの権化みたいなとこだな。銀行って、みんなそうなのかしらねー。たとえ身内でも教えないという鉄則は分からんでもないけど、おっしゃるように残高が1円でもそれを貫く姿勢は行きすぎちゃうかな。とんだ目に遭いましたね。
2009.03.14 10:32
ココパパ
預金残高が分ってからも手続きの時間があんまりかかるので、「もう放棄しますから」って帰ろうとしたら、「イヤ、それは困ります。もうしばらくお待ちください」。
「それなら、後は郵送して下さい」って帰ってきました。
前にも何年も前に相続が完了しているのに、銀行から報告漏れで預金口座が残っているのが分ったことがあります。この時も残高は教えてもらえず、英国大使館で出生証明書を発行してもらったり、イタリアにいるの相続人のサイン証明書と住所録を取り寄せたり、大変な労力と無駄なお金がかかりました。この時もほんの僅かな残高だったのですが・・・・。
2009.03.14 21:18
ぐらっぱ亭
聞けば聞くほど腹が立つねェー。今だにこんな旧態然とした超官僚主義がまかり通っているんだねー。新聞にでも投書してやったら。これって氷山の一角で、山ほど似たような話があるんだろうね。さまざまな証明書類を揃えるのって、国内完結型でもいい加減うんざりだもんな。それが、アータ、海外、しかもイタリアみたいな国が入っているとなると気が狂いそう。辛抱強くなるねー。
2009.03.15 07:47
ココパパ
まあ、他人のお金は1円でも勝手に処分すれば問題になるわけですから、金融機関も慎重なんでしょうね。金融機関によっては休眠口座というのがあって、一定額(りそなは1万円)以下の預金残高で一定期間以上全く利用がない場合は管理手数料をとって残高がなくなればその口座は解約されてなくなる、という処理をしてるようですけど。
でも、1万円以上だと休眠口座にもならずずっと残っている訳です。
今回は、伊豆位で良かったです。奄美大島の信用金庫だったら悲劇でした。
それに相続人もイタリアならまだしも、遊牧民のところに嫁入りでもしていたら「住所録、どうやってとればいいの」ってなことになったでしょう。

ともかく、こういうことで頭に来たら、もっと悪いケースのことをいろいろ考えて、「あ~、運が良かったな~」とでも思うしかしょうがないです。

2009.03.15 10:59

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