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ハーヒーフーヘヘヘホホホ

.24 2008 シニア日記 comment(6) trackback(0)
12月22日(月) 晴 暖かい

081222花


父は朝には平熱に戻る。

2週間毎に貰う薬を、主治医に処方してもらう。先生は、昨日電話で父の高熱の処置を指示したことをすっかり忘れていて、経緯を説明してもあまり要領を得ないようだった。ともかく、いつもの薬は処方してもらい、午後2時ごろに往診に来ていただく、ということになった。

薬局には、いつもいるタマオちゃん(可愛い顔して声は中村玉緒みたいなドスのきいた声の若い薬剤師)は不在で、新しい若い子が応対している。待合室で前に腰かけている若い女の子が烏龍茶のボトルをラッパ飲みしている。ハシタナイという言葉はもう死語なのかな。

午後2時過ぎ主治医の先生がみえる。おかーさんは突然の来診でとまどっている。「多分お父さんが電話で先生に来てもらったんだ」と云う。おかーさんに往診の件を云い忘れていたことは黙っておこう。(しかし、あとでおかーさんがこのブログを検閲するときにバレた)

先生88歳。医師不足もここまで来たか、なんて思わないでもらいたい。昔からずっとこの先生に診ていただいていて、たまたま患者も医者も達者でこの年になっても関係が続いているというだけの話だ。先生が白衣を着ていなければ、昔からの茶飲み友達が訪ねてきたようなものだ。
父は「今朝は食欲がなくてまだ朝ご飯も食べていないんですけど」と訴える。食べたことを忘れてしまっている。おかーさんが、「朝はちゃんと食べたでしょ、今食卓に残っているのはお昼の分でしょ」と訂正する。おかーさん、思わず深いため息。

081222ハー!




先生は「あ、そー、お昼を食べてないのね。それじゃ、ブドウ糖の注射しときましょうか」とブドウ糖の注射の用意を始める。
「この前、世田谷ボロ市に行きましてね・・・。いろんな国の人が店開いてるんですね」などと話しながら、注射液のアンプルを取り出す。
アンプルの首がなかなか折れない。ハート形のアンプル用のヤスリでカリカリこすって筋をつけるが、折れない。何回繰り返しても折れない。先生、まったく意に介せず、話を続ける。「頭にターバンみたいなの巻いた人がいるから、どちらから来たのか聞いたら、これがシンガポールから来たんですな」
先生カバンの中を引っかき回して、今度は金属製のヤスリを取り出し、ノコギリみたいにキーコキーコとアンプルの首に当てて挽く。それでも折れない。父は聖路加病院の日野原先生に会いに行った時のことを話し出す。先生は「あー、日野原先生。あなたよりひとつ年上でしたな。お元気で・・・・、えーえー。それでボロ市に外人の太った大男がいて、これは聞いてみるとカナダのバンクーバーから来たと言うんです。カナダの国の物を持ってきて売っとるんですな」
父、日野原先生の話を続ける。先生、ボロ市の話をする。お互い相手の話は自分の話の合間にちょっと相槌を入れるだけで、別々の話が並行して進行している。
その間にも、先生はヤスリをとっかえひっかえアンプルをカリカリ、キーコキーコ。20分ほどでようやく折れた。
室内は寒がりの父が30℃に暖房を設定してある。先生は「暑いですな~。真夏並みですな~」と汗をかきながら、父の太ももに注射しようとする。「どこらへんにしましょうかね」
「どっちかって言うと、ここの方が・・・・・」と父が指さす。
「あ、そこがいいですね。ちょっとチクっとしますよ~。ハイ、おしまい。絆創膏貼っておきますね」と無事終了。そこへ父が一言「そこじゃなくて、こっちです」と別の場所を指さす。先生、「打った後の穴が見えませんね~。でもいいですよ。二ヶ所に貼っといても」とまたそこにも絆創膏を貼る。

081222フー!

やっと診察完了。おかーさん、深いため息をつく。

おかーさんは、父には「ハー」か「フー」のため息。
ボクには「ヒー!」と悲鳴(トマトケチャップをセーターに飛ばしたときなど)。
ココには「ヘッヘッヘヘヘ」とカエルをふんづけたような笑い(からかって遊んでいるとき)。
親しい友達と話しているときは「ホッホッホホホホホ」とコロコロ笑う。

と相手によって感情表現が変わるが、は行で間に合う。ボクには「ヒー!」のほかに「ハー」か「フー」が来ることはあっても、ヘホはない。しかし、そういうことを深く追求すると頭が痛くなるので、考えないようにしている。

08122ヒー!

そう、お尻にちっちゃなウンピをつけたまま走りまわってるとき。

hiro
ココパパさんのトーク最高v-10

一気に読んでしまいました。。。声に出して笑ったりしながら・・・

先生とお父様のトーク・・・スゴク良いですね(*^_^*)

おかーさんのハ ヒ フ へ ホ も。。。

ココちゃん、お尻にウンピ付けてる時あるんや~、あえりと一緒v-221
2008.12.25 16:08
ココパパ
若い時には、人から笑われない人間になろうと頑張りました。
今は、人から笑われる人間になるよう頑張っています。
hiroさんに笑ってもらえて嬉しいです。

ココはうさぎのウンピみたいなのをするので、小さなカタマリがお尻の毛についていたりします。気が付かないでひざに抱っこして、あとでギャー! ということもあります。
2008.12.25 17:58
シュナコカ
Merry Christmas~v-255
ウフフフ~~。。(*^。^*)
私はココパパさんのを読んで、いつもこんな風に笑っていますよ!

ハヒフヘホ~~ってなるほどね~・・・
この行だけで、こんなに心理が読み取れるのですね^^

先生とお父様のやりとりも、またまた最高ですね!
あ。。前回の”さかい”さん、とっても素敵な所ですね。
こんなに美味しそうなのに、お手頃価格ですね(^^♪
2008.12.25 23:26
ココパパ
ハハハハハ、
ヒーヒッヒッヒ
フフフフ
ヘヘヘ
ホーホッホッホ

は行は笑いの宝庫です。笑う門には福来たる。一日をは行で暮らせるよう頑張りましょう。
また、やりきれない時やはかない時には、息を吐き切ったあとに、ひと文字だけ長く引っ張って、ハーとかヒーとかフーとかヘーと言うとため息としても使えますから、その時の気分によって使い分けて下さい。
いえいえ、ホー、なんて感心するほどのものではありませんです。
2008.12.26 09:12
まるこ
20分とは大変でしたね。

それにても専用のやすりなんてあるんですね~
(^_^) ニコッ
2008.12.27 15:14
ココパパ
ご老人には楽しい会話のひとときなんでしょうが・・・・。まあ、こちらも楽しんで聞いてますけどね。

最近は見なかったですけどね。アンプルの首を切るやすり。ハート型のへこんでる部分を首にピタッと当てて、手首を使ってカリカリと傷をつけるやつです。

大きめのがあったら、まるこさんに送りますよ。悪魔でもお客様のフリをする奴の首に当てて使ってください。
2008.12.27 18:24

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