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食べるために生きる

.30 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
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ある日

区の健康診断で近くの病院へ行く。父の主治医とは別の先生で、施設も近代的、先生もアメリカ帰りで、テキパキと要領が良い。
看護婦さんも先生同様、テキパキしている。患者はベルトコンベアーに乗せられたように、服を着替え、身長、体重を計り、血圧を計り、心電図を記録し、レントゲン(ここだけ先生がサッと来て、サッと撮影する)を1分くらいで終え、面談室で先生を待つ。

先生の面談では、肝臓も正常な数値で全般的には健康だが、糖尿病の気が出ているので甘い物は控えめにするようにと言われた。

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お酒を止められて以来、口寂しさをひたすら甘いもので紛らわせてきたのが悪かったようだ。カンロ飴をチビリチビリと舐める習慣が身についてから久しい。カンロ飴の会社の株を買って、株主優待でカンロ飴を貰おうかと思っていたくらいだが、買わなくて良かった。

考えてみれば、少々度が過ぎていたのかも知れない。朝食のコーヒーに白砂糖で茶さじ山盛り2杯、9時過ぎにはカンロ飴をチビリチビリと舐め始め、11時頃には村上のふくさ餅、お昼のスパゲッティの後の紅茶にまた砂糖茶さじ山盛り2杯、おやつに貰いものの松翁軒の上等なカステラを一切れ(カステラの底の部分にザラメの砂糖粒がちりばめられていて美味しい。全部がこの底だけならもっと嬉しいのだが)、そしてココを抱いておかーさんの買物について行く時は、カンロ飴を3個ポケットに入れ、しゃぶりながら店の外で待っている。

おかーさんも日頃から「甘いものばっかり食べて、糖尿病になるわよ」と言い続けていたので、今回の結果を聞いて「それごらんなさい」、と勝ち誇った顔をしている。

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ココはそれを聞いて、ケッケと笑う。

しかし笑って済ませられる問題ではない。これから先、死ぬまで甘い物を我慢することに耐えられるだろうか? それより、そんなに我慢する価値があるのだろうか?
残りの人生で、美味しくものを食べられるのもあと何年残っているのかと考えると、
”生きるために食べる”人生よりも、
”食べるために生きる”人生の方が価値があると思ってしまうのだ。

そう言えば、健康診断の時先生は「甘いものは控えめに」と言っていた。
全面禁止ではないのだ。大幅削減すれば良いのだ。

コーヒーと紅茶の砂糖を山盛りでなく普通盛りにしよう。更に、カステラの底(ザラメの砂糖が散らばっている)の部分をおかーさんに譲ることにする。それに加えて買物の時に持って行くカンロ飴を2個にする。
これ以上減らすと来年は糖分欠病症だと言われるかも知れない。

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甘え顔が得意

.28 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
ある日

前回のトリミングから40日も経つ。

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ココの可愛い写真がだんだん撮れなくなる。そろそろココをトリミングに連れて行くタイミングだ。いつもお願いするTさんは車で10分のところだ。おかーさんと出掛ける。

車のCDからディーン・マーチンが
♪ ヴォ~ラ~レ~ ♪ 
と、よだれを垂らしながら(としか思えない)歌っている声が聞こえる。別にディーン・マーチンが好きなわけではない。オールディーズという懐かしのメロディーを集めたCDで、シナトラとか、ナット・キング・コールとかペリー・コモとか好きな歌い手の中に、たまたまディーン・マーチンも入っていただけだ。
ディーン・マーチンというとアル中というイメージがあるが、これはジョン・ウェイン主演の映画「リオ・ブラボー」の演技が印象に残っているからだろう。
このディーン・マーチンがジェリー・ルイスと即興でお笑いコンビ(Martin and Lewis日本での名称は「底抜けコンビ」)を組んで、映画「底抜けシリーズ」(パラマウント映画、1949年 - 1956年)で大笑いさせてくれたのは小学生のころ。日本でテレビが普及する前の、アメリカ版「爆笑問題」みたいなものだ。

トリマーのTさんに預けて3時間後、

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Tさんによると、ココは櫛を入れる時に「ウニー!」と歯をむくけど、噛みついたりはしないと言っていた。ちっちゃいココが歯をむくと、むしろ可愛いんだと・・・・。

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ち~っとも可愛くないけど・・・・・。

ココはやっぱり甘え顔の方が上手である。

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ごまめの歯ぎしり

.26 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
花2


先日のこと

父の主治医の先生にこれまでお世話になったお礼に行く。おかーさんも一緒。先生の医院は昭和20年代の病院を彷彿とさせる(それ以上古いかも知れないが、ボクの病院に関する記憶は終戦後に限られる)。このレトロな感じが不思議な安心感を与える。

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誰も居ないと思った病院の暗い待合室の片隅に一人座っている人がいる。
患者かと思ったら先生だ。「あ、先生!」おかーさんが呼びかける。
「ヤアヤア、この間は大変でしたな~。大晦日でしたか。それで正月も・・・・。それにしてもあの人は大したものだった。96才にもなって、寝たキリにもならず、アレコレと指図して・・・」
「そうおっしゃる先生の方がもっとお偉いですよ。まだ現役で・・・・」とおかーさん。
「いやいやあの方にはかないません、何しろ96才ですから」

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先生、88才になっても長幼の序から逃れられないらしい。

実のところ、この先生、まだまだお元気である。小田急線沿線の郊外に畑を借りて野菜作りに精を出し、車の運転もご自分でなさる。先生に負けないくらいレトロなマニュアル車を操って、表通りから狭い自宅の駐車場へ一発で入れてしまう。苦手なのはアンプルの首を折ることだが、これも父とのよもやま話に気を取られてしまうからだ。話好きの先生は、父にとって格好の話し相手だった。

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午後、妹と父の元勤務先へ葬儀で弔辞を述べて下さった方へお礼に行く。会社までは下北沢からだと3回乗り換えて最短で1時間5分。途中、乗り換えで走らねばならなかった。父はこんな遠くまで通勤していたのだ。66才で引退するまで。

駅から乗ったタクシーの運転手は、「いま駅の周辺の再開発が再来年完了する予定だが、不況で市の税収が減って役所が頭を抱えている」と言う。どこもかしこも、不況の話ばかり。
父の勤めていた会社も、今はけた違いに大きくなっていたが、その分今回の不況の影響も大きいと言っていた。

100年に1度と言われる今回の不況は、立ち直るには10年かかるのではないだろうか。

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麻生さんも小沢さんも目先の政権争いよりも、長い目で日本のよりよい将来を作ることを考えてほしい。

苦しい時は、企業もそこで働く人も痛みを分け合うことが必要だ。正規・非正規社員の間でも同じだ。

将来性のある産業- 省エネ分野、バイオテクノロジー分野など - を育てる政策や、食糧確保のための農業再生も大切だ。

定額給付金はいらないから、いずれ税金を使わなければならない老朽化した学校や橋の修繕に使う方がいい。

大切なことは国民が理解、納得する政策・戦略を早急に描いて、その方向に動きだすことである。他の国から置いてきぼりにされちゃうのが心配だ。

今、ボクにはこの国がどこへ向かっているのか皆目分からないので心配なのである。

と御託(ごたく)を並べてみたものの・・・・・

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似てる?

.22 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
姪の息子がボクに似ているとおっしゃる方がいる。その方は現在のボク(少なくとも60歳以降の)しか知らない。
しからば、幼い時のボクとは更に似ているのか?

ここに、生後6ヶ月のボクがいる。

S18年2月

そして、生後2ヶ月足らずの姪の息子。

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こうして見るとむしろ似ていない。目も鼻も口も似ていない。おでこの広さでは負けるが、髪の毛の多さでは大差をつけている。

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そうか、60年かかってようやくこの子の顔に追いついたということか・・・・

つながる命

.20 2009 シニア日記 comment(6) trackback(0)
先週の金曜に姪の息子が来た。

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昨年の11月生まれで、まだ2ヶ月たっていない。
この子は父のひ孫に当たる。ということは、この子の遺伝子の8分の1は父から来たものなのだ。
そういうボクの遺伝子の半分は父から来ている(ただし、この子と同じ遺伝子とは限らない)。

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また、姪の遺伝子の4分の1も父からだ。イタリアにいる姪も同じだ。その娘たちにも8分の1入っている。

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こうやって考えると、あっちこっちにばらまかれた父の遺伝子は、父が死んだ後も遺伝子という形でこの世に生き残ってつながっていく。

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この子のどこが父から来た8分の1なんだろう? ちっとも似ているところがあるとは思えないけど・・・・

親孝行、したい時には・・・・

.16 2009 シニア日記 comment(12) trackback(0)
花1


たくさんの方から、お悔やみや慰め、励ましのお言葉をいただきました。
初めてお言葉を頂いた、ゆり@ちびこのかーちゃんさん、金太郎さん、ナオノさん。ありがとうございます。すごくうれしかったです。
いつも遊びに来てくれてお悔やみや励ましのお言葉を下さった、トイ・プー軍団のボスさん、シュナコカさん、hiroさん、tinkerbellさん、れんさん、カサブランカさん、みいみさん。
誰よりも身近に皆さんがいてくれることを感じました。不思議な感覚です。おかげ様でめげずに乗り切って来られました。本当にありがとうございました。

告別式を無事済ませほっとしていますが、今後、納骨、お香典返し等すべきことはまだ多くあります。取り敢えず寒中見舞いを出したところで、相続の手続きに入っています。確定申告の資料作りも始めました。やることに追われて忙しくしていると、感傷的になることもなく時が過ぎますが、一人で電車を待っている時など、父の最後の一年間の頑張りを思いだし、目がうるんでしまいます。そんなことは思いもしなかったのに・・・・・・
やはり「親孝行、したい時には親はなし」という思いは誰しもが持つものなんでしょうね。


花3



ココは何事もなかったかのように、相変わらず甘えん坊で無邪気です。こういう時はココがいるおかげで気持ちがなごみます。

まだ、写真をいっぱい撮って編集する余裕がありません。取り敢えずは今年のココの初撮りです。

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本年もよろしくお願いしたします。


有難うございます。

.10 2009 シニア日記 comment(4) trackback(0)
皆様の暖かい励ましのお言葉が嬉しくって、ちょっと時間をとってお礼を申し上げます。
5日に密葬で荼毘に付し、8日に告別式という変形の葬儀となりましたが、無事終了しました。
今は葬儀の後始末に追われています。葬儀って一大イベントですね。
あと、2,3日で片付けて、相続の準備にかかります。その間、確定申告を父の分と自分の分があるので、超多忙な時が続きそうです。
ブログ更新もしばらくは難しそうです。しばしのお休みをお許し下さい。

しばらくお休みさせて下さい

.04 2009 シニア日記 comment(7) trackback(0)
新年のご挨拶も出来ないまま、今、現実と非現実の間を行ったり来たりしています。

ブログを訪問して下さった多くの皆様からこれまで励ましのお言葉をいただいてまいりましたが、父が12月30日に退院して、31日に息を引き取りました。全く突然で、40分ほど目を離していた間に。それまではベッドで寝息を立てて寝ていたのに・・・・。

それからは無我夢中です。救急車を呼んで病院へ行って、警察医が来て、葬儀社が来て・・・・・。
今も非日常の時空の中に置かれて、夢見心地で葬儀の段取り・準備を進めています。

皆様には正月早々、縁起でもないお話で、三が日は伏せておりましたが、このような事情でしばらくはブログもコメントのご返事もお休みさせて下さい。
とりあえず、お知らせいたします。
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