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長い一日

.29 2008 シニア日記 comment(12) trackback(0)
12月27日(土) 晴 

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午前中おかーさんと澁谷東急へ食品の買物に行く。

おかーさんが編んでくれたマフラーを久し振りに首に巻く。


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「冬のソナタの気分だな」とひと言いうと、おかーさんは「ギャハハハハー!」と笑い崩れた。昔はそんな風ではなかった。しかし、「ヒー!」よりはましなので、怒るのはやめた。


渋谷駅の階段の下で若い男が意識不明で倒れている。バスの車掌さんのような青い制服の女性が、電話でどこかに連絡している。
買物が終わって帰りの渋谷駅のプラットホームで中年の男性が、男女の乗客に両脇を抱えられて立ち上がろうとしている。顔面蒼白で、鼻から血を流している。貧血か何かで一瞬意識を失って前のめりに倒れたようだ。他の乗客が駅員を見つけて呼ぶが、駅員は急ぐ様子もなくゆっくりと近付いて行った。
来年はもっとたくさんの人が路上とか駅で倒れているかも知れない、と心配になる。

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午後、おかーさんと一緒に父の病院へ行く。父はベッドの上で喘ぐように呼吸をしていた。眠っているのかと思ったら、うっすらと目を開け、フガフガと何か言う。上を向いて寝たまましゃべると、舌がもつれて何を言っているのかよく分らない。
どうやら、「カメラを持ってきて、天井の写真を撮って欲しい」と言っているようだ。
「何じゃ、ソレ?」
父、「天井に書いてある文字を記録に撮っておきたい」
「何て書いてあるのか、読めるの?」
「○×△□?!」
「じゃあ、オレ消してみるよ」
と言って両手で大きく天井を拭き取るしぐさをする。「ほら、消えたでしょ」
「ウン」と父。
看護婦さんたちはワケの分からないことを言って困らせる父に、だいぶ手を焼いているようだ。

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家に帰って夕方、病院の父から電話。
「あのなー、頼みたいことが40項目ほどあってな。今20ほど書いたから、あと2時間くらいで残りの20も書けると思う」
「どんなこと書いてんの?」
「うー、寒いから隣のあったかい部屋に行きたい」
「そこは、病院だから隣もおんなじだよ。そこで暖かくするしかしょうがないよ。室温何度なの? 28℃? それじゃ布団にもぐっていつもやってるように首の周りにマフラーを巻いて、風が入らないようにするしかしょうがないな。○○(妹)がもうすぐ行くから、やってもらったら?」
「それじゃ、そーする。それからカッターナイフがいる」
「だめだよ、そんな危ないもん。何すんの? え、紙切るの? それならハサミでいいじゃない。看護婦さんにそんなこと頼んじゃ駄目だよ。○○が行くから、やってもらいな」
と延々と続く。
ようやく言いくるめて電話を終わる。フー!

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12月28日(日) 晴 風がおさまり暖かく感ずる

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朝の9時、父から電話。
「きのうはよく寝た。調子はいい。朝と昼はまだ点滴で、ご飯は食べられないそうだ」
「あ、そう、もう一息だね。何か持って行くものある?」
「いや別にない。何時頃来るのか?」
「そうね、お昼くらいかな・・・」
「それじゃ、待ってる」
この調子なら全く正常である。少し気が楽になる。

昼過ぎ、病院へ着く。おかーさんも一緒。いつも一緒だ。
部屋に入ると看護婦さんがベッドを直していた。父が起き上がろうとして、布団を下に蹴落とし、点滴をはずしてしまったのだそうだ。腕を固定するベルトをつけられていた。「目が届かない時は、危険なので・・・・」と申し訳なさそうに看護婦さんが言う。「ご家族がお出でになったので、これははずしておきますね」とベルトをはずす。
ベッドに座らせて話していると落ち着いてきて、おとなしくなる。二時間半ほど見守って帰る。

夜9時半、朝まで付き添いのため病院に来る。父は妹と一緒にベートーベンの運命をテレビでやっているのを虚ろに見ている。寝る準備に30分かかる。眠りに入ると、痰がのどに絡む音が絶えずして、苦しそうだ。寝言も多い。何を言っているかはわからない。夢を見ているのだろうが、96才にもなるとどんな夢を見るのだろう。ボクはホラー物が多いが、寝言で悲鳴をあげてはいないから、怖い夢ではないのだろう。いずれにしてもロクな夢を見るはずはない。(あとで聞いたら、家に来る介護士さんに叱られて、どこかからタクシーで家に帰る夢だった)


12月29日(月) 

日が変わって午前1時過ぎ。父が目を覚まし起き上がろうとしている。自分では起き上がれないので、「手を貸してください」と、もがいている。
ちょっと変なので「ボクが誰だか分る?」と聞くと、
「申し訳ありません。存じ上げません」とバカ丁寧に答える。

看護婦さんを呼ぶ。
「○○さん、ここは病院ですよ、分りますか?」と看護婦さん。
父、「分りません」
「こちらの方、どなたか分りますか?」と看護婦さんがボクを示しながら聞く。
「分りません。ずいぶん深遠なお考えをお持ちの方のように思えますが・・・」
ここで謙遜などするとますます混乱させてしまうので、「お父さんの息子だよ。××(自分の名前)」と教える。
父はキョトンとした顔をして更に言う。「あなたはずいぶん体格のよい方ですね」(ボクは身長180センチある)
さっきは頭の出来を誉め、今度は体格を誉める。

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看護婦さんとなんとか落ち着かせ、寝かせる。(午前2時)



午前3時50分。
又布団を押しのけて起き上がろうとする。
「ここがどこだか分る?」と聞くと、
「病院だろ?」   今度は分る。
「背中が痛いから寝る向きを変えたい」と父。
ベッドを立てて一度父を座らせ、膝を立てて横に寝かせると「痛くない、大丈夫だ」と言って眠りにつく。全く正常な様子。さっきの錯乱は一体何だったのか・・・・?

4時13分、看護婦さんが部屋を見回りで覗く。
「寝てますね」とひとこと。
「今寝かしつけたとこだい!」と言いたいところだが、「エエ」とだけ答える。

父そのまま7時半に目を覚ますまで熟睡。

8時半に帰宅。顔を洗い朝食を食べ、昼まで寝る。今日は長い一日になりそうだ。


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年末年始は大変だ~

.27 2008 シニア日記 comment(6) trackback(0)
12月24日(水) 晴れたり曇ったり、 寒い

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年賀状122枚きのう書き終え、今日投函。バンザーイ!!

昨晩はボクシングの内藤対山口の世界タイトルマッチをテレビで見ていた。チャンピオンの内藤がずっと優勢に試合を運び、あとは無理せず逃げるだけでも楽勝なのに、死に物狂いで逆転のノックアウトを狙う挑戦者と真っ向から打ち合って、11回に内藤がTKOで勝った。全くクリンチなしの見ごたえのある試合だった。内藤はみかけによらずシブトイ選手だなあ。顔なんかボコボコだった。

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ココをバックにかついで、おかーさんと一緒に買い物へ、ついでに年賀状を投函する。おかーさんの買い物をスーパーの外で待つ積りだったが、寒いので先に帰る。

買い物帰りのおばさんが狭い道を車道にはみ出しながら、うしろにジリジリと迫っている車に気が付かない。車がジリっと進みおばさんの手に車体がちょっと触れた。おばさんは痴漢にでも触られたみたいに「何すんだよ、このスケベ!」というような顔をして運転手をニラんでいた。

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12月25日(木) 曇り、寒い

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♪ きょ~はたのしいクリスマス ♪

朝6時前、電話で目が覚める。ハッピーセンターとか言っている。どっかからクリスマスのハッピーコールか。

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いや違う。夜間訪問介護の会社からだ。
父が非常ベルを鳴らして介護士を家に呼んだのだ。皆が父の所に集まる。熱が39度以上ある。いつも入院する大学病院に受入れの確認を取り、救急車を呼ぶ。この辺は手際良い。病院で血液検査、レントゲン、胸部CTスキャンの結果、肺炎の疑いと肺気腫による肺機能低下で、入院治療となる。
流れるように事が進行する。みな慣れているのだ。

看護婦さんたちはみな顔馴染みだ。「あ~ら、○○さん、また来ちゃったの。クリスマスなのにだめネ~」と屈託ない。手際よくベッドへ乗せ、抗生剤の点滴をつけ、寝る姿勢が楽になる様にベッドの角度を調整する。身体を動かされて、父、「う、う、苦しい」。
「大丈夫、大丈夫」と看護婦さん。
父「オレは大丈夫じゃない」と反論する。
可愛げのない患者だ。


看護婦さんが「ヒゲが伸びてますね~。剃りましょうね」と、電気カミソリでジョリジョリジョリと剃ってくれる。ついでにこちらも頼みたかったが、止めておく。


11時にいったん家へ戻り朝食兼昼食。睡眠不足気味なので、ココを膝に乗せて昼寝。気持よく寝入ったところへ、父から電話。
「電話帳がないから、持ってきて欲しい」
人使いの荒い親父である。



4時過ぎ父の電話帳を病院へ持って行く。妹も来ていた。容態は落ち着いてきて、体温も下がり始めている。言う事がおかしいこともあるが、理屈の通ったことも言う。脳の中でロジックの回路が時々混線するのだ。
夜は看護婦さんが手が足りなくて対応しきれなくなりそうだから、付き添いを付けてほしいと言う。手のかかる患者だから仕方がない。

きょうはあまり楽しくないクリスマス。


12月26日(金) 晴、 北風強くさむ~~い

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朝の9時、父の入院先の病院の看護婦さんから電話で、父がどうしても話したいことがあるという。

父「もしもし、今日は大分調子がいいようだ」
「あーそう、良かったね」とボク。
「家に帰りたいが、何時頃にこっちに来れる?」
そばで看護婦さんの声「○○さん、まだ退院できませんよー。先生の許可が出てませんよ。これから検査しながら治療するんですよ」
ボク「退院できるわけないでしょ。今治療中なんだから。ちゃんと治さないと又すぐ入院でしょ」
「そうか、治療中か・・・・」と父。看護婦さんに話す声。「息子がまだダメだと言ってるから」
そして、また電話で「そうか、わかった。まだしばらくいる。それじゃあ起きていると寒いから、上に着るジャンパーかセーターを持ってきてくれ」
看護婦さんが代わってでる。「どうもすみません。どうしても帰るといって言うことを聞かないものですから」
看護婦さんも出来るだけ説明して納得させようとするのだが、いったん言い出すとなかなか人の言うことを聞かない。

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11時半おかーさんと病院へ行く。父はずいぶんしっかりしているように見える。会話も筋の通った話ができる。同じ話をしたり、つい最近のことを覚えていないということはあるが。
看護婦さんがおかーさんに「昨晩はずっと起きていて、付き添いの人を寝かせなかったようですよ」という。本人に確かめると、そんな人は来ていないと言う。しばらく問答するうちにそう言えば、女の人がいたと思い出した。その人の生い立ちを聞き、自分の生い立ちを話し、朝方まで話していたそうだ。
いつも飲む睡眠薬は眠りが深くなりすぎて、呼吸が浅くなって危険なので、軽い睡眠導入剤にしたため眠れなかったのだ。付き添いのおばさんは朝フラフラになって帰って行った、と看護婦さん。

年末年始は病院通いが続きそうだ。

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ハーヒーフーヘヘヘホホホ

.24 2008 シニア日記 comment(6) trackback(0)
12月22日(月) 晴 暖かい

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父は朝には平熱に戻る。

2週間毎に貰う薬を、主治医に処方してもらう。先生は、昨日電話で父の高熱の処置を指示したことをすっかり忘れていて、経緯を説明してもあまり要領を得ないようだった。ともかく、いつもの薬は処方してもらい、午後2時ごろに往診に来ていただく、ということになった。

薬局には、いつもいるタマオちゃん(可愛い顔して声は中村玉緒みたいなドスのきいた声の若い薬剤師)は不在で、新しい若い子が応対している。待合室で前に腰かけている若い女の子が烏龍茶のボトルをラッパ飲みしている。ハシタナイという言葉はもう死語なのかな。

午後2時過ぎ主治医の先生がみえる。おかーさんは突然の来診でとまどっている。「多分お父さんが電話で先生に来てもらったんだ」と云う。おかーさんに往診の件を云い忘れていたことは黙っておこう。(しかし、あとでおかーさんがこのブログを検閲するときにバレた)

先生88歳。医師不足もここまで来たか、なんて思わないでもらいたい。昔からずっとこの先生に診ていただいていて、たまたま患者も医者も達者でこの年になっても関係が続いているというだけの話だ。先生が白衣を着ていなければ、昔からの茶飲み友達が訪ねてきたようなものだ。
父は「今朝は食欲がなくてまだ朝ご飯も食べていないんですけど」と訴える。食べたことを忘れてしまっている。おかーさんが、「朝はちゃんと食べたでしょ、今食卓に残っているのはお昼の分でしょ」と訂正する。おかーさん、思わず深いため息。

081222ハー!




先生は「あ、そー、お昼を食べてないのね。それじゃ、ブドウ糖の注射しときましょうか」とブドウ糖の注射の用意を始める。
「この前、世田谷ボロ市に行きましてね・・・。いろんな国の人が店開いてるんですね」などと話しながら、注射液のアンプルを取り出す。
アンプルの首がなかなか折れない。ハート形のアンプル用のヤスリでカリカリこすって筋をつけるが、折れない。何回繰り返しても折れない。先生、まったく意に介せず、話を続ける。「頭にターバンみたいなの巻いた人がいるから、どちらから来たのか聞いたら、これがシンガポールから来たんですな」
先生カバンの中を引っかき回して、今度は金属製のヤスリを取り出し、ノコギリみたいにキーコキーコとアンプルの首に当てて挽く。それでも折れない。父は聖路加病院の日野原先生に会いに行った時のことを話し出す。先生は「あー、日野原先生。あなたよりひとつ年上でしたな。お元気で・・・・、えーえー。それでボロ市に外人の太った大男がいて、これは聞いてみるとカナダのバンクーバーから来たと言うんです。カナダの国の物を持ってきて売っとるんですな」
父、日野原先生の話を続ける。先生、ボロ市の話をする。お互い相手の話は自分の話の合間にちょっと相槌を入れるだけで、別々の話が並行して進行している。
その間にも、先生はヤスリをとっかえひっかえアンプルをカリカリ、キーコキーコ。20分ほどでようやく折れた。
室内は寒がりの父が30℃に暖房を設定してある。先生は「暑いですな~。真夏並みですな~」と汗をかきながら、父の太ももに注射しようとする。「どこらへんにしましょうかね」
「どっちかって言うと、ここの方が・・・・・」と父が指さす。
「あ、そこがいいですね。ちょっとチクっとしますよ~。ハイ、おしまい。絆創膏貼っておきますね」と無事終了。そこへ父が一言「そこじゃなくて、こっちです」と別の場所を指さす。先生、「打った後の穴が見えませんね~。でもいいですよ。二ヶ所に貼っといても」とまたそこにも絆創膏を貼る。

081222フー!

やっと診察完了。おかーさん、深いため息をつく。

おかーさんは、父には「ハー」か「フー」のため息。
ボクには「ヒー!」と悲鳴(トマトケチャップをセーターに飛ばしたときなど)。
ココには「ヘッヘッヘヘヘ」とカエルをふんづけたような笑い(からかって遊んでいるとき)。
親しい友達と話しているときは「ホッホッホホホホホ」とコロコロ笑う。

と相手によって感情表現が変わるが、は行で間に合う。ボクには「ヒー!」のほかに「ハー」か「フー」が来ることはあっても、ヘホはない。しかし、そういうことを深く追求すると頭が痛くなるので、考えないようにしている。

08122ヒー!

そう、お尻にちっちゃなウンピをつけたまま走りまわってるとき。

蕎麦「さかい」の忘年会

.22 2008 シニア日記 comment(8) trackback(0)
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昨日21日(日)はカルテットの4人組の忘年会。練習後、奥方たちも合流して世田谷区深沢にある蕎麦「さかい」へ。

(本日の写真はすべてクリックすると拡大)

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このお店はおよそ店らしくない造りで、知らなければ気が付かないだろう。それくらい商売っ気のないお店だ。前に一度同じメンバーで来たことがあり、おかーさんがぜひもう一度行きたいと言っていたので、今年の忘年会会場となった。

さて、おかーさんが出掛ける支度をしているところへ、父から「熱がある。38.8度だ」と電話。おかーさんは一人で、主治医に連絡をとったり、入院の準備をしたりのおおわらわ。忘年会どころではない。しばらく様子を見て連絡してもらうことにして、「さかい」へは7人で向かった。
その後の連絡では、主治医が言う抗生剤と風邪薬を飲ませたりしているうちに、妹夫婦も帰宅して3人いれば何とかなるということなので、ボクだけ忘年会に居残ることにした。
「さかい」のお料理をとても楽しみにしていたおかーさんには気の毒な展開だ。

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「さかい」というお店は、

我が家のリビングで、一組だけのお客様に、ごゆっくりとおくつろぎいただきながら
料理とお酒、そして蕎麦を楽しんでいただきます

という、うたい文句で

金、土、日(それ以外の曜日も相談に応ずる)の昼と夜、1組ずつ10名まで。

よほど高い料金設定かと思うとさにあらず。これほどのもてなしがこの値段でできるのかとビックリする。(お店の詳細はコチラ) 因みに1月の金、土、日で空いているのは、今日現在16日の昼、夜と30日の昼のみ。ワンちゃん連れもOK。

さて、テーブルにつくと目の前に本日のお献立が。TGC忘年会 御席とあるが、TGCとはわれわれカルテットの略称。

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本日のコースは4000円。

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それでは全コースを写真でご紹介。

前菜

鰤大根

りんごグラタン

牡蠣の酒蒸し

この牡蠣の酒蒸しは、ごらんの土鍋に盛られて出てくる。お一人様五個ずつ。

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鯛昆布締め

鴨のロースト

鴨南蛮蕎麦

ざる蕎麦

いちごのフロマージュ

このコースのどの料理も、選りすぐりの材料を使って丁寧に造ってある。料理が出るたびに、「うん~めー!」と唸る。おかーさんにケイタイで写真に撮って実況で送ってやろうかと思ったくらいだ。使っている器も料理と同様、客を喜ばせてくれる。


この日のお酒は、料理とは別料金ではあるが、甲州の白ワイン

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(ワインオープナーがこれまた気が利いている)


と日本酒(何と言ったか忘れた)、それに幻の焼酎「マヤンの呟き」、


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アルコール控えめのボクはお水。

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この炭酸水がまた嬉しくなる美味しさ。ビンもきれいだ~。

ここは隠れ家として取って置きたい、誰にも教えたくないお店。数少ないこのブログの訪問者の方だけにこっそりとお教えしときます。兵庫県とか和歌山県とか北海道とか愛知県とか長野県の方は、上京する機会があったらということで・・・・・。トロントとかシカゴ在住の方は帰国して東京に来ることがあったら・・・・・。また、世界のどこかで、ひょっとしてこのブログを訪問してくれている方があるとしたら、来日する機会があったら。また、恐らくないとは思うけど、宇宙基地で働いている方は、無事地球に帰還したら。あるいは・・・・・。

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偽装問題、土屋賢二先生

.19 2008 シニア日記 comment(6) trackback(0)
12月17日(水) 雨 寒い

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寒い雨の中、床屋へ行く。パソコンを買った時にもらったポイントで電気バリカンを買い、おかーさんに散髪してもらって床屋代を浮かし、パソコン代を取り戻そうという魂胆は、1年ほどであえなく挫折。結局パソコン代の3分の1も取り戻せなかった。

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プロの床屋はやはりハサミさばきといい、客さばきといい、至極快適である。あの1年間、嫌がるおかーさんに文句を言われながらもひたすら低姿勢に徹し、多少のトラ刈りも心で泣いて顔で笑って耐え忍んできた。それが、今や鷹揚に、「うん、いつもの通り、頼むよ」と構えて、椅子に座ったら居眠りしているうちにきれいに仕上げてくれる。床屋には、単に髪を整えるという物理的効用だけでなく、精神的なプラス面もあるのだ。床屋代をケチってはいけない。何か他で節約しなくては・・・。

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食品の偽装が後を絶たない。今度はタケノコの偽装だ。生産者の顔写真まで偽装している。農水省が改善の指導をするだけの甘い処置だから、社長が「ついやってしまいまして、これからは注意します」なんてことで済んでしまう。こんな調子だとエスカレートするばかりだ。振り込め詐欺と同じで、騙そうとする連中は次から次へと思いもよらぬ新手を考えてくるものである。そのうちにマサチューセッツ工科大学卒のサバだとかハーバードのMBA資格を持つブタなどを高く売りつけられるかも知れない。

081217芸大医学部卒


偽装と言うのは「そうではないのに、そうであるように偽ること」である。ただし、偽装という行為そのものが悪いとは限らない。いけないのは偽装が営利目的で行われるから場合である。だまして金儲けをする偽装がいけない。こんな詐欺行為を刑事罰もなく改善指導だけにしておくから、偽装問題は後を絶たないのである。
まあ、マジメな話はこれくらいにしておこう。

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12月18日(木) 晴 暖かくなる

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ココを連れて本屋へ行く。犬を連れた人や人を連れた犬に出会う。

犬は飼い主に似るという(もしくは飼い主は犬に似る)。どっちが飼い主だか分らなくなるくらい似ていることもある。二本足で歩いている方が人間だと決めつけてはいけない。この前二本足で歩く犬がテレビに登場していた。
これまでの経験からは、首輪が付いている方が犬と思ってまず間違いない。

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先日父に頼まれた本の中に、中村明著の「笑いの日本語辞典」(筑摩書房)というのがあった。面白そうなのでパラパラと拾い読みしていると、哲学を大学で教えている土屋賢二という先生のことが出ていた。この先生、さすが哲学が専門だけに物事を深く考察する。

たとえば、

電車の中で競馬新聞を読んでいる男のそばに女の子がいるのを見て、「あの二人はおそらく父親と娘だろう。間違っても母親と息子ではあるまい。ましてテレビと冷蔵庫ではあるまい」(土屋賢二『哲学者かく笑えり』)

とか、

体内に必要な物質を考えながら、順序よく並べる。
ビタミンA、ビタミンB、オロナミンC、リポビタンD
(土屋賢二『妻と罰』

はなはだ興味をそそる見識をお持ちのようである。先生が教えている大学に入って弟子にしてもらいたいところだが、今更受験勉強するのはめんどうだ。勉強したところで合格するか分からない。ましてやこの年で女になるのは嫌だ(先生はお茶の水女子大で教えていらっしゃる)。せいぜい先生の著書を読ませていただくことにする。

われ笑う、ゆえにわれあり

う、う。面白い。

困った。土屋先生の哲学的思考様式が感染しそうだ。虚弱体質なので、感染しやすいのだ。ついこの間までは武田百合子に感染していた。症状は軽かったが・・・・。
今回は大分重症になりそうな予感がする。

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「根性のあるスズメだったから」と言うんだろう。古いね、お前も・・・・・。しかし、土屋先生のジョークはこのユーモアの延長線上にあるような気もする。

ケコケコ、フィ~フィ~、ハー!

.17 2008 シニア日記 comment(2) trackback(0)
12月15日(月) 晴 寒い

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夜明け前、「ケコケコケコケコ」という声が聞こえる。そのままコケコッコ~! と続くのかと思ったら、ココが吐く寸前の声だった。おかーさんが急いで廊下へ出して事なきを得る。
時計を見るとまだ4時半だ。早起きは三文の得というが、普段だって6時には起きているから早起きの部類に入るだろう。4時半に起きれば少なくとも六文の得になるかも知れない。しかし、これまで得した三文は使わずに貯め込んであるのだから、今更三文余計に貯めても・・・・・と夢見心地で考えていたら6時になっていた。今日もなんだか目覚めが悪い。

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おかーさんが友達と会うのでまたひとりでお昼。きつねうどんにする。うどんに乗せる油揚げは作り置きが冷凍してある。1袋に2人分入っている。カチンカチンに冷凍してある2枚の油揚げがしっかりと抱擁して離れない。チンして温めてようやく引き剥がした。しかし、1枚残したところで、きつねうどんをひとりで食べる機会がいつくるか知れたものではない。面倒だから、大盤振る舞いに2枚とも乗せてしまう。油揚げを2枚だなんて、キツネが聞いたらコ~ン、コン言って喜ぶに違いない。

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全然似とらん。そもそもキツネがイヌに化けることはあっても、イヌがキツネに化けるって話は聞いたことがない。大体油揚げを食べたがるイヌなんて、イヌの風上にもおけない。



12月16日(火) 快晴のち時々曇り 寒い

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朝方、またまた変な声で目を覚ます。おかーさんが「ふぃ~ふぃ~、ふぁ~ふぁ~、へろへろへろ」と意味不明の声をあげている。どうやら、夢を見て寝言を言っているようだ。何と言っているか聞き取れないが、時々「ハー!」 とため息らしき声も発する。そのうち止まるだろうと思ったが、いつまでたっても「ふぁ~ふぁ~へろへろ」に「ハー!」 だ。

揺り起してどんな夢を見ていたのか聞く。

「おかーさんはどこかの会社にいる。ブラジル人の同僚がTシャツを買ったら欠陥品だった、と嘆いている。おかーさんがその同僚に代わってTシャツの会社に返品に行ったけど、全然話をきいてくれない。おかーさんもその会社から5リットル入りのお酢を買ったが(なぜそんなものを買ったかは不問)、やはり欠陥品。新しいものと換えてくれるか、代金を返して欲しいと話すと部長らしき人が出てきて応対するが、どちらも出来ないとこちらの要求をにべもなくはねつける。おかーさんはそんな理不尽なことはない、と延々と抗議する」
そんな夢だったそうだ。どうも前日に友達が理不尽な目にあっている話(その内容は差障りがあるので触れないが)をさんざん聞かされ、大いに同情し憤慨したので、こんな夢を見たのかも知れない。

どうも、年を取ってから見る夢は夢がない。若いころはもっと楽しい夢を見たのに・・・・。きれいな海辺にいたり、空を飛んでいたり・・・・・・。
僕が最近見る夢は化け物シリーズみたいにおっかないのばかりだ。
せめてココでも夢に出てくればいいのに・・・・・・。

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トリミングと海老のチリソースとブログランキング

.15 2008 シニア日記 comment(10) trackback(0)
12月12日(金)  晴れ 少し寒くなったかな・・・・

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ココをトリミングに連れて行く。いつものTさんのところだ。松陰神社に近い。出来上がりは午後6時ごろだと言う。
おかーさんがココを引き取る時、「今日、初めてココちゃんに『ウニィ~』と歯をむかれました」とTさんに言われたそうだ。おかーさん、すかさず、「お支払いはイクラ~」。

毛玉がひどかったそうだから、コーミングをたっぷり堪能したのだろう。家に帰ってもハウスに閉じこもってフテ腐っていた。

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12月13日(土) 曇り時々薄日 

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昼 スパゲッティ。市販のトマトソースに生のトマトも少し足して、エリンギと海老を加える。
ココに味付けしないでスパゲッティだけ鶏肉に混ぜてあげる。ココはそのスパゲッティだけを食べて鶏肉はきれいに残した。



夕食。おかーさんは父の食事の準備。
今日の夕食はボクが作る。「海老のチリソース」にする。

男の料理というのは食材が飛び散る。おかーさんがそばにいると、飛び散るたびに「ヒィー!」と悲鳴をあげる。

チリソースにはトマトケチャップが必要だ。
材料は全部前もって揃えておかないと、料理中に探して見つからないと大変だ。探すのが苦手で目の前にあるのに見つけることが出来ない。これは父親譲りである。「目の前にあっても視覚から消す」ことは僕の家系に代々伝わる伝承技能なのだ。

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満タンのトマトケチャップのフタをあけ片手で持ち上げたら、中身のケチャップがプチューと吹き出した。
おかーさんが見ていたら「ヒィー!」 を3回は叫ぶところだ。飛び散ったケチャップを素知らぬ顔でティッシュで拭き取る。

失敗はこれだけで、無事にできあがる。

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いつもお皿に盛り過ぎでおかーさんに叱られる。これで四人前である。今日の海老は大きくてプリプリしてとても美味しい。




さて、長らくブログランキングに参加してみたものの、なにせ定期訪問して下さる方も限られており(1日あたり平均24人)、上位進出は夢の夢。ましてや、人気ブロガーになろうなどという野望もなく、折角のご訪問のたびに「どーしよーかなー」「めんど~だな~」などと要らぬ精神的負担をおかけするのも心苦しく、この際、ランキングより脱落することにいたしました。


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叔母の入院と年賀状作成

.13 2008 シニア日記 comment(8) trackback(0)
12月10日(水) 晴 暖かい

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鼻水が止まらない父、自分で主治医に電話して処方を依頼した。

その鼻水の薬(点鼻液)を薬局に取りに行く。今日は暖かいので自動ドアがしょっちゅう開いても気にならない。薬剤師のタマオちゃん(勝手につけたアダナ)が「今度は鼻が悪いんですか~」。相変わらずダミ声でドスがきく声だ。中村玉緒は若い時はずっと高い可愛い声をしていた。タマオちゃんは若い時からこんな声だと、年を取ったら岡千秋だ。

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今月の始め、叔母(父の妹で92才)が家で転倒。

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腰を強く打って股関節がはずれ、手術をした。

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父とは大の仲良しで、話好きの父の聞き役でよく遊びに来てくれていた。しばらく来ないので心配した父が電話して入院中ということがわかったのだ。股関節を結合する手術は先週の土曜日に行い、無事に終了しているということだった。

午後、おかーさんと見舞いに行くことにする。病院にはちょうど従弟と従妹が来ていた。従妹はアメリカ在住だが、高齢での手術なので心配して駆け付けたのだ。
叔母は拍子抜けするほど朗らかで元気だった。元々陽気な性質で、すべて笑い飛ばして生きてきたような叔母である。入院して10日経っているが、普段と変わらない叔母だ。ただ、「食事がまずくて」とこぼしていた。「早く良くなっておいしいもの食べたいヨ」としきりに言う。この様子ならボケることもなく元気で退院できそうだ。

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叔母はリハビリを含め、2ヶ月くらいで退院できるそうである。



12月11日(木) 晴 暑い

081211花a


また夢を見た。
自分は今大学生で就職先を探しているようだ。どこかの会社の説明会に来ている。社長があいさつする。人格者のようだ。年とった役員が社長をこきおろす演説を始める。ヒドイ会社だなと思う。その役員はノーベル化学賞の下村さんの顔をしていた。

このところ、テレビで就職難のニュースやノーベル賞授賞式のニュースが続いていたから、こんな夢を見たのだろうか・・・・。


午後、年賀状のデザインをおかーさんと一緒に作る。年賀状ソフトの「筆王」を使うが、これはと思うイラストが少ない。これで作るとこの程度のデザインにしかならない。

年賀状a


前に使っていた「筆自慢」というソフトはイラストが豊富で、中川作品など雰囲気のあるイラストも入っている。でもこのソフトは販売中止になって、windows XP以降には対応していないのでソフトとしては使えない。イラストだけコピーして使うしかない。

まず手始めに作ったのがこれ。

年賀状b

なんか、ちょっと落着きがない。

年賀状c

この方が納まりがいいかな・・・・・、とおかーさんと二人で文字とかイラストの大きさ・配置をいじくりまわして、果てしなく作業が続くのである。

081211a.jpg







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熟練工

.11 2008 シニア日記 comment(0) trackback(0)
12月9日(火) 曇り 午後から雨 寒い

081209花a


父の薬、2週間分をもらいに行く。病院で処方箋をもらい、薬局へ回る。薬が何種類もあるので時間がかかる。待合室の出入り口の扉が開いたり閉じたりして、冷たい空気が入り込む。自動開閉の扉が敏感で、室内で椅子から立ち上がるだけでも反応して扉が開くのだ。座った足を組みかえるときにも扉が開く。知っている人はじーっと動かないでいるが、知らない人は無意識に足を動かすので、ここの扉は休みなく開いたり閉まったりしている。だから室内が暖まるヒマがない。
小柄な薬剤師の可愛い子ちゃんが、中村玉緒顔負けのドスのきいた声で薬の説明をしてくれる。毎回同じ説明なので、うわの空。「この子の名前は何ていうのかな? わかんないな~。そうだ! これからは、この子はタマオちゃんにしよう」なんて考えている。
もらってきた薬は朝・昼・夕・就寝前の4回に分け、14日分を袋詰めにする。おかーさんと二人で30分足らずでやり終える。以前は1時間以上かかっていたけど、いまや薬の仕分け袋詰め作業の熟練工だ。

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父が実印が見当たらないという。おかーさんと妹と三人で探したが見つからない。盗まれないように絶対に見つからないような場所に隠してあるので、そう簡単には出てこない。無駄な努力はやめて、紛失届を出して新しい実印を登録することにする。
父に委任状を2通書いてもらう。一通は印鑑登録廃止申請の権限を委任、もう一通は印鑑登録申請の権限を委任する。簡単な文章だが、何回も書き間違える。最初から書き直していると、最後まで行き着くことは絶望的だとわかった。2本線で消して訂正しながら書き終えた。委任状に松島のように赤い訂正印が浮かんでいる。
役所へ手続きに行く。お坊さんのように頭を青々と剃った中年男が、新聞を読みながら膝の屈伸運動をしている脇を通り抜け、地下の印鑑登録の窓口へ行く。数か所ある窓口の女性たちはテキパキと要領よく仕事をしているが、奥の方にいる何倍もの人たちはひっそりと物陰に隠れるように静まり返っている。

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夕食は平野レミちゃんの「白菜と貝柱の炒め物」を作る。

<材料>
白菜  1/2株 ・・・・・一口大に切る
貝柱(缶詰) 1缶(180g)
しょうが  1片・・・・・みじん切り
牛乳  1/2カップ
グリンピース(缶詰) 適量
<調味料>
固形スープ 2個
塩     少々
コショウ  少々

<作り方>
①大き目の中華鍋で、しょうがを強火で軽く炒め、白菜を芯の部分から炒め、火が通ったら、葉の部分を炒める。
②白菜がしんなりとしてきたら、貝柱を入れ、水1/2カップで溶いた固形スープと牛乳を加え、汁気がなくなるまで炒める。
③塩、こしょうで味をととのえ片栗粉でとろみをつける。
④供する直前に、グリンピースを飾る。

雑誌に出ていたレシピを料理カードにしておいたのだが、レシピ通り汁気がなくなるまで炒めるとグチャグチャで、とても写真に撮って載せる料理ではない。だから写真も撮らなかった。雑誌は捨ててしまったので、オリジナルの料理の仕上がりがどうなっていたか分からない。

以前作った時は、レシピをいい加減に読んでいて、適当に汁気が残っている段階で片栗粉でとろみをつけていたから、まだ料理らしくは見える。その時の写真はコレ。

20061215085240.jpg


味は当然この方がさっぱり目。今回のように煮詰めると濃厚な味になる。ご飯をたくさん食べる人には煮詰める方がおかずになるのかも・・・・・。






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写真ー夕方

.09 2008 写真 comment(2) trackback(0)
12月8日(月) 曇り時々晴れ間、 寒い

昨日見た夢。
改築したばかりの家の二階から庭を眺めている。同じ敷地なのにずっと広く、別棟が庭の南東の一角を占めている。庭に下りてまた家に戻ろうとすると、クモの糸が顔に引っ掛かった。上を見ると大きなクモの巣がかかっている。そのまま前に進んでクモの糸を切ろうとするが、弾力性があって頑丈で切れない。逆にほかの糸が何本も顔にくっついて引っ張りっこになる。ふと気がつくと、クモの巣の中央にこぶし大のクモがいて、こちらに近づいてくる。
というところで目が覚めた。

今日はおかーさんが昼前から出かけ夕方まで帰ってこない。友人と横浜の中華街で会っているのだ。ひとりで昼飯を作るとなるとどうしても手抜きになる。インスタントラーメンに玉子を落とし、かまぼこを一切れ入れただけ。ココは麺類が大好物。

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このラーメンはしょっぱいのでココちゃんにはダ~メ!

081208c.jpg


お湯で塩抜きしたラーメンを少量与える。喜んで食べる。




午後4時ごろ薄日が差してきたので、夕日の光で写真を撮りに近くの北沢川緑道へ行く。ココは相変わらずキャリーバックの中。
持って行ったレンズはソニーの単焦点50mm、F1.4のみ。

(写真はクリックで拡大)
081208風景a

緑道には、申し訳程度の人工の水路があって、



081208風景b

思いっきり古い桜の並木があって、



081208風景c

さあ、「座れるものなら座ってみろ」といかつく構えるベンチがある。




081208風景d

ようやく色づいた西日が桜並木にかかる頃、家路につく。



081208夕日a

夕日が紅葉を照らし、

081208夕日b

都会の建物を柔らかい光で包み始める。


081208夕日c


081208夕日d



そして、家に着くころには

081208月

うさぎの頭だけが分かる半分強の月。

50mmのレンズではこれ以上は無理なのか・・・・・。







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写真ー朝の光

.08 2008 写真 comment(2) trackback(0)
12月7日(日) 快晴 冷え込む

夜明けから雲ひとつない青空が広がり、朝日に照らされた建物が赤く染まる。山も河も見えない都会の朝だ。

(写真はすべてクリックで拡大)
081207朝日1
(レンズ:ズーム75mm-300mm、絞り値:f/5.6、露出時間:1/500秒、ISO速度:ISO-400、焦点距離:300mm、 露出プログラム: 絞り優先) 

朝食を済ませ、近くの羽根木公園へ写真を撮りに行く。一眼(ソニーのα100)にレンズはソニーのズーム75mm-300mm(F4.5-5.6)と、シグマ30mm(F1.4)を持って。ココもバッグに入れてかついで行く。

081207朝日2
(レンズ:ズーム75mm-300mm、絞り値:f/6.3、露出時間:1/500秒、ISO速度:ISO-100、焦点距離:300mm、 露出プログラム: 標準)

環七に差し掛かる頃には朝の光は赤味を失って黄色みを帯びてくる。
光が刻々と変化する朝は、写真撮影が楽しい。魚を釣りに行くような気分である。どんな魚が釣れるか - 写真が撮れるか - そんな楽しみだ。




081207朝日4
(レンズ:ズーム75mm-300mm、絞り値:f/6.3、露出時間:1/500秒、ISO速度:ISO-100、焦点距離:750mm、 露出プログラム: 標準)

羽根木公園の桜並木はすっかり葉を落として丸裸。その裸ん坊の行列が我も我もとお日さまに当たろうと、精一杯手を広げているように見える。





081207朝日3
(レンズ:シグマ30mm、 絞り値:f/5.6、 露出時間:1/640秒、 ISO速度:ISO-100、 焦点距離:30mm、 露出プログラム: 標準)

木々の隙間から洩れる朝日がまぶしい。カメラを太陽にまともに向けても、露出プログラムを自動にするとこんな写真が撮れるんだ。




081207紅葉a
(レンズ:シグマ30mm、 絞り値:f/4.5、 露出時間:1/250秒、 ISO速度:ISO-100、 焦点距離:30mm、 露出プログラム: 標準)

銀杏並木は落ち葉の絨毯が朝日を浴びて金色に光っている。

081207紅葉a2



一方陽の当たらない枯れ葉たちはひっそりと静まりかえっている。

081207紅葉b
(レンズ:ズーム75mm-300mm、 絞り値:f/4.5、 露出時間:1/250秒、 ISO速度:ISO-400、 焦点距離:75mm、 露出プログラム: 標準)

この公園の掃除をする人は大変だな・・・・・。



081207紅葉c
(レンズ:シグマ30mm、 絞り値:f/4、 露出時間:1/200秒、 ISO速度:ISO-100、 焦点距離:30mm、 露出プログラム: 標準)

陽の当たらないモミジが着物の柄のように頭上を飾る。



081207紅葉d
(レンズ:ズーム75mm-300mm、絞り値:f/5、露出時間:1/160秒、ISO速度:ISO-100、焦点距離:75mm、 露出プログラム: 標準)

こういう日を浴びるモミジも美しいが、背景に何かないと面白みに欠ける。


081207紅葉e
(レンズ:シグマ30mm、 絞り値:f/6.3、 露出時間:1/200秒、 ISO速度:ISO-100、 焦点距離:30mm、 露出プログラム: 標準)

これは柿の葉だろうか。単調な空を背景にしても色の変化がきれいで、思わずパシャッ。

写真は全て、フォトショップLEを使って思いっきりトリミングと補正し、現場でのイメージを再現した。言ってみれば、釣ってきた魚を美味しく食べられるように調理したようなものである。










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目は口ほどに物を云う

.07 2008 シニア日記 comment(4) trackback(0)
12月5日(金) 曇りのち雨、昨日より暖かい

081205花a


強い南風が吹いて、曇り空でも暖かい。午前中は薄日も差す。

ココは気持ち良さそうに眠りこけている。

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ちょっと起こしてみる。

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「・・・・・・・・・」




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「・・・・・。・・・・・」





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「・・・・・・・・・・・・・・」

目は口ほどに物を云う。しゃべらなくても伝わるものがある。

目で演技する俳優というのは印象に残りやすい。日本では松田優作とか高倉健をあげる人が多いようだ。外国の俳優では、「エデンの東」のジェームス・ディーンのすねたような目つき。あの映画のすべてがあの目つきに凝縮されているのではないか、と思わせる目だ。

それにしても、このココの目。


午後3時過ぎから大粒の雨と雷、強風。




12月6日(土) 晴れたり曇ったり 温度下がる

081206花a


先日、新宿高島屋で金沢の村上という和菓子屋の「ふくさ餅」というのを買ってみた。

ふくさ餅


このお菓子のおいしかったこと! 岡埜栄泉の豆大福も美味しかったが、それ以上かな?

今年のお歳暮は村上のお菓子の詰め合わせで決まり。
おかーさんと再び新宿高島屋へ。ネットで事前に調べて美味しそうなのを選んでセットにしてもらう。
ついでに、自分たちの分も買う。ふくさ餅の他に三種類をプラス。

垣穂
(垣穂=かきほ)

奥三峰
(奥三峰=おくさんぽう)

きんつば
(きんつば)

081206a.jpg

またまたココの目だ。










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トマト大好き

.05 2008 シニア日記 comment(0) trackback(0)
12月4日(木) 晴 暖かい

081204花a


朝食時のココ。おかーさんのそばに座っておねだりが始まる。

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毎朝こんな調子。




午後6時過ぎ、三日月が天空にかかっている。その左下の方に二つの星。金星と木星だ。月の写真をも撮ろうと思って300mmで手持ちで月を撮影したら、月が4っつも並んでいた。

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白洲正子さんのこと

.04 2008 シニア日記 comment(0) trackback(0)
12月2日(火) 曇り 寒い

081202花c


朝の天気予報では午後晴れると言っていたのに、一日中陽がささなかった。スーパーコンピューターといえども、この程度の違いは誤差の範囲。ちょっとした風の向きの違いとか強さの違いで雲の位置も違うのだそうだ。気象予報士が間違えるのではないのだ。


081202a.jpg



スーパーへ行ったおかーさんの話。
みかんが袋詰め放題で399円。これはお買い得とせっせと袋に詰め始めたら、あとから来た奥さんが、試食用のみかんを一口食べて、顔をしかめ「う~ん、これ目当てで来たんだけどな~」とつぶやいて買わずに行ってしまった。おかーさん、今度は詰めたみかんを袋からせっせと取り出した。

081202b.jpg


テレビで白洲正子さんのことを語る番組を見た。孫の白洲信哉氏 と正子さんと親交の深かった古美術評論家の青柳恵介氏が正子さんを語る。

その語るところによると、

正子さんという人は、自分の美意識に合うか合わないかということにこだわる人であった。
人との付き合いでも、この人は本物だと思うと信頼しきってとことん付き合う。逆に生半可な知識で物事を講釈する人には、「あなた、お勉強家ね・・・」とやんわりときつい皮肉を言う人であった。

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評判で判断するのではなく、自分の目で良し悪しを判断する。骨董品の皿でも、いつの時代のどこの産地のものかなど気にしなかった。食べ物もおいしいものを見分けるのに、産地など聞かなくても良いと考えていたようだ。最近起きた鰻の偽装事件や、吉兆ですら客の食べ残しを別の客に出す店があったと聞いたら、正子さん何と言うだろう。「だから、普段から名前で判断しちゃダメよっていってたでしょ」とでも言われそうだ。

こういう物に対する接し方は、小林秀雄が「言葉(名前)にとらわれずに美しい花を見よ」というようなことを言っていたが、それに通ずるところがある。

「言葉は眼の邪魔になる。例えば、野原を歩いていて一輪の美しい花を見たとする。そして、それはスミレの花だとわかる。何だ、スミレの花か、と思った瞬間、ひとはもう花の形も色も見るのをやめてしまう。スミレの花という言葉が、心のうちに入ってくれば、先入観で持っているスミレのイメージが邪魔になって、ひとはそこにある美しい花そのものを見ることなく、目を閉じてしまう」 (小林秀雄「美を求める心」)

白洲正子さんは小林秀雄に美意識を学んだから、先入観を一切排除して対象そのものを自分の感性で見極めることに徹していたのだろう。




12月3日(水) 晴 少し暖かくなる


な~んにもすることのない日。

滅多に使うことのない75mm-300mmのズームレンズ(F4.5-5.6、 ソニー純正)を引っぱり出して練習して見る。

f5.6の絞り優先にして、ISOを400、焦点距離300mmで手持ち。ピントの対象をずらして三枚撮ってみる。

(画像はクリックで拡大)
081203花a
(シャッタースピード1/80秒)

081203花b
(シャッタースピード1/80秒)


081203花c
(シャッタースピード1/50秒)

次は、f5.6の絞り優先にして、ISOを400、焦点距離250mmで手持ち。

081203花d
(シャッタースピード1/100秒)

f5.6で自動プログラム、焦点距離120mmで手持ち。

081203花e
(ISO200、シャッタースピード1/200秒)

すべてフォトショップでトリミング、補正してある。カメラはソニーに初代α(100)。

081203-1.jpg













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フェルメール展とスサーナ

.02 2008 シニア日記 comment(2) trackback(0)
12月1日(月) 晴 気温下がる


081201フェルメール展

いくつかの絵の展覧会が開かれている中、これだけは見逃せないと思い、フェルメール展へ行く。おかーさんも痛い腰をさすりながら一緒に行く。

081201上野4


今回のフェルメール展は代表作の「真珠の耳飾りの少女」とか「牛乳を注ぐ女」などは含まれていなくて、7点だけ。それでも一度に7点も展示するのはすごいことなのだ、と朝日新聞(会場で配っている)に書いてあった。

会場内は写真撮影はダメ。武田百合子みたいなカメラ要らずの目だったらな・・・・・。

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月曜の午前中だと言うのに混んでいて、絵の前でじっくり鑑賞するなんてことはできない。列に並んで歩くとひとつの絵を通過するのに10分くらいかかる。フェルメールの前にデルフトの巨匠たちの絵が続く。巨匠たちには失礼して、ここは見物客のずっと後ろの方からチラチラと見ながら、フェルメールまで一気に進む。

フェルメールの絵は色彩が鮮やかで、描写が細やかで、立体感が合って・・・。いい音楽と同じで訴える力がすごいのだ。絵を見てこれほど感動を覚えたのははじめて。

7つの展示作品の中では「手紙を書く婦人と召使い」と「ディアナとニンフたち」が良かった。

手紙を書く夫人と召使い
(手紙を書く婦人と召使い)

ディアナとニンフたち
(ディアナとニンフたち)

「ワイングラスを持つ娘」は娘の表情が嫌いだとおかーさん。自宅に飾って毎日眺めていたい絵ではない。

ワイングラスを持つ娘
(ワイングラスを持つ娘)

33億円で個人が落札したという「ヴァージナルの前に座る若い女」は小さくて、とてもそんな値段の画には見えない。

ヴァージナルの前に座る若い女
(ヴァージナルの前に座る若い女)

おかーさんの腰の具合を考え、1時間半程で切り上げる。やはり主役の「真珠の首飾りの少女」がないのは残念。いつかどこかで見たいものだ。

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夜テレビでNHKの蔵出し劇場に菅原洋一と一緒にスサーナが出ていた。歌っているスサーナを見るのは初めてだ。「粋な別れ」で背中がゾクゾクする。ラテン音楽と日本の短調の演歌や歌謡曲は、感情の入れ方に共通するところがあるのだ。残念なことは、テレビの音楽番組は伴奏の音の方が大きすぎて、歌い手の細やかな情感がかき消されてしまうことだ。スサーナを聴くならCDの方がずっといい。

スサーナ

CDのケースが見つからないが、もう一枚の方が良い曲がたくさん入っている。「粋な別れ」、「恋人よ」、「舟唄」(八代亜紀よりうまい)、「少しは愛を下さい」などなど。詳細はコチラ

持っている中で一番好きなCDだ。

絵と歌で充実した一日。

081201花a





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